どうもこんにちは！！元特別区職員のあっこです！！
この記事を読んでいる方はおそらく
●公務員を目指している方
●特別区を志望している方
●特別区の二次試験を控えている方
ではないでしょうか。
特別区ってどこの区がどんなことをしているのか、
１区ずつ調べるのはとても大変ですよね。
そこで！！
このブログ・記事では
元特別区職員の私・あっこが
２３区それぞれの魅力や現在直面している課題について
各区が発行している「基本構想・基本計画」を参考にしながら
わかりやすく紹介しています。
今回は
江東区編！！
ということで江東区の基本的な情報から、魅力・現在直面している課題について
紹介していきます！
●江東区を志望しているけど、よく考えたらあんまり知らない
●面接対策として、江東区の魅力や課題を知りたい
そんな方はぜひともこの記事をご覧ください！
また、他の区についても紹介しているので、是非ご覧ください＾ー＾
| この記事はこんな人におすすめ！！ |
| ●公務員を目指しており、特別区を志望している方 ●特別区を志望することまでは決まっけど、どこの区を志望するか悩んでいる方 ●２３区それぞれの魅力や直面している課題を知りたい方 |
- 1 ●元特別区職員が千代田区の魅力・課題を紹介
- 2 ●元特別区職員が港区の魅力・課題を紹介●元特別区職員が中央区の魅力・課題を紹介●元特別区職員が目黒区の魅力・課題を紹介
江東区の基本情報【人口・面積】
江東区は、東京都の東南端に位置し、西に隅田川、東に荒川、南は東京湾に面しており、
水に囲まれている区であることが特徴です。
江東区の人口は約５２万人で、（２０２０年時点）
２３区の中では８番目に多いです。
また面積は約４０平方キロメートルで、２３区で６番目の広さを持っています。
江東区の魅力【はじめて・最も古いがたくさん】
江東区はカレーパンの元祖「カトレア」を始め
●豊洲にある「セブンイレブン１号店」
●現存する日本最古の鉄船「明治丸」
など、「はじめて・最も古い」がたくさんあるまちです。
江東区の観光地
江東区は歴史・文化の観点から
●城東エリア・・・亀戸天神社や砂町商店街など見所満載
●深川エリア・・・深川八幡祭りや深川めしなど江戸の文化を息づくエリア
●臨海エリア・・・豊洲や有明など開発が進み未来的な雰囲気が漂う
3つのエリアに分けることができ、それぞれ多様な特徴をもっています。
・江東区観光PRパンフレット
・観光イラストマップ
【亀戸天神社】城東エリア①
学問の神として親しまれている神社で、藤の花で有名です。
その美しさは浮世絵師・歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれています。
私は以前亀戸天神社から徒歩１分の所に1人暮らししていましたが、
休日は多くの観光客が訪れているのを目にし、
外国人も訪れるほど有名な観光地です。
また亀戸天神社から見えるスカイツリーがとてもきれいです。
【ホルモン・亀戸餃子】城東エリア②
城東エリアにある亀戸はB級グルメを代表するホルモン、餃子などの飲食店が
立ち並んでいます。下町ならではの味を求めて連日多くの人が訪れています。
私も亀戸に住んでいた頃はしょっちょう食べていました^-^
【清澄庭園】深川エリア①
清澄庭園は、東京都江東区清澄にある都立庭園です。
池の周囲に築山や名石を配置した回遊式林泉庭園で、東京都指定名勝に指定されています。
名石と松を配した池を望む景観が美しく、四季を通じて眺望を楽しめます。
【お台場】臨海エリア①
江東区の臨海エリアと言ったら「お台場」が有名です。
お台場は、東京湾に浮かぶ人工島にある、ハイテクの娯楽施設が集うエリアです。
お台場には近未来的なゆりかもめで行くことも、
徒歩または車でレインボー ブリッジを渡って行くこともできます。
大観覧車から富士山を眺め、日本科学未来館を訪れてロボットと触れ合うなど、
レクリエーションが満載です。
ベネチアをテーマにしたヴィーナスフォートやアクアシティなどの
ショッピング モールもあります。
江東区基本構想
江東区は概ね今後２０年を展望した新たな基本構想を策定し、
基本構想を貫く考え方とし3つの基本理念及び、将来像を掲げています。
【基本理念】
◯次の世代が誇れる江東区をつくる
◯区民と区が共に責任を持って江東区をつくる
◯区民が生き生きと暮らせる江東区をつくる
【将来像】
みんなでつくる伝統、未来 水彩都市・江東
目指すべき江東区の姿
江東区の将来像をそれぞれの分野ごとに具体化した、目指すべき江東区の姿を定めています。
目指すべき姿その１【水と緑豊かな地球環境に優しいまち】
江東区では、うるおいあふれるまちを実現するため、まちの中の緑を増やしながら、
豊か な水辺と緑を守り、育み、活用した、魅力あるまちを形成しています。
さらに、資源循環型の地域社会づくりを進めていくとともに、
近年の地球規模の温暖化への対策など、
次の世代の人々のためにも環境負荷の少ない地域づ くりに取り組んでいます。
【主な施策】
| 水辺と緑に彩られた魅力あるまちの形成 |
|
○水辺に親しむ空間の整備・活用や、水辺と緑の連続性を考慮したまちづくりを進め、江東区の特徴である豊かな水辺を活かした、緑豊かなまちなみをつくる。 |
| 環境負荷の少ない地域づくり |
|
○廃棄物の発生抑制、再使用、リサイクルの推進など、資源循環型の地域社会を実現する。 |
目指すべき姿その２【未来を担うこどもを育むまち】
江東区のこどもが、江東区を愛し、世界を舞台に生き生きと羽ばたいていける
環境を創造していくことが求められています。
そのため、こどもをめぐる状況の変化、子育て家庭のニーズを的確にとらえ、
安心してこどもを産み、育てられる環境の充実に努めます。
【主な施策】
| 安心してこどもを産み、育てられる環境の充実 |
|
○安心してこどもを産み、育てられるよう、子育てを支援する施設やサービスを質、量ともに充実させる。 |
| こどもの未来を育む地域社会づくり |
|
○地域住民による子育て家庭への支援などを通じて、不安や悩みのない子育て環境の実現を図る。 |
目指すべき姿その３【区民の力で築く元気に輝くまち】
江東区では、高齢化・国際化の進展や集合住宅の増加など、急激な人口構造の変化の中、
良好な地域社会を形成していくことが求められています。
また、コミュニティの活性化と、生涯学習の機会提供及び生涯スポーツの推進、
男女共同参画社会の実現に努め、個性を尊重し活かしあう地域社会づくりを進めます。
【主な施策】
| 個性を尊重し、活かし合う地域社会づくり |
|
○地域の発展や課題解決に主体的に取り組み、年齢や国籍等に関係なく誰もが個性を発揮できるコミュニティの活性化を推進。 |
| 地域文化の活用と観光振興 |
|
○名所旧跡・文化財などの豊かな伝統や、さまざまな有形無形の芸術文化を知り、親しむ機会を幅広く提供し、新たな地域文化を育む環境づくりを進める。 |
目指すべき姿その４【ともに支え合い、健康に生き生きと暮らせるまち】
全国的な少子高齢化の中、江東区においても高齢化率の上昇、単身高齢者、 高齢者夫婦のみ
の世帯の増加などにより、誰もが安心して生きがいを持って暮らせる保健・医療・福祉施策
の充実が求められています。
区民が、ライフステージやライフスタイルに応じて適切な医療を受けることができ、
健康で安心して生活できる保健・医療体制の充実を図ります。
【主な施策】
| 健康で安心して生活できる保健・医療体制の充実 |
|
○高齢社会の進展に伴って、長年にわたる生活習慣を起因とする生活習慣病が増加していることから、保健・医療施策の拡充を図る。 |
| 誰もが自立し、安心して暮らせる福祉施策の推進 |
|
○誰もが住み慣れた地域で、安心で充実した生活が送れるよう、保健・医療・福祉のネットワーク化を進め、総合的な福祉の推進を図る。 |
目指すべき姿その５【住みよさを実感できる世界に誇れるまち】
江東区は、伝統が息づく既成市街地(下町)と、臨海部など躍動感のある新しい市街地の
両面を併せ持っています。また集合住宅建設による人口の増加、東京湾での埋めたて
により引き続き新たなまちができるなど、今後も大きな可 能性を秘めています。
また、建築物の耐震化促進をはじめとする防災対策や防犯対策を促進し、
災害や犯罪などの不安をなくすとともに、事故やけがを予防するため区民や行政等が
協働してまちづくりを行うセーフコミュニティの取り組みを推進し、
安全 で安心なまちを実現します。
【主な施策】
| 快適な暮らしを支えるまちづくり |
|
○年齢や国籍、障害の有無に関係なく、また、はじめて江東区を訪れた人など、すべての人が生活、活動しやすいユニバーサルデザインのまちづくりを進める。 |
| 安全で安心のまちの実現 |
|
○公共施設や区内建築物の地震対策や高潮対策・都市型水害対策を推進し、災害に強いまちをつくる。 |
終わりに【江東区の魅力・課題】
今回は江東区の基本情報や観光スポット、
現在抱えている課題やそれに対する取り組みについて紹介しました。
本記事が江東区を志望している受験生に少しでも役に立てば幸いです。
また、他の区についても紹介しているのでそちらもぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
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