どうもこんにちは!
元公務員ブロガーのAKGです!
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!
さて、今回は私がここ数年公務員試験で感じていることについて少しお話したいと思います。
それは
今まで以上に面接試験を重視している自治体が増えてきている
ということです。
私が公務員試験を受験した年も多くの自治体では面接を重視していました。
それから数年たった近年、あの時以上に面接が重視されているように見えます。
ということで本記事では
◯なぜ面接を重視するようになったのか
◯今後公務員ではどのような人材が必要とされるのか
について述べていきます。
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筆記試験>面接試験、筆記はただの足切り説!
ここ数年の各自治体の筆記試験・面接試験の配点比率を見ると、
筆記試験の配点の比重が多いのは確かです。
しかし、実際には筆記試験は面接試験を受ける受験者を絞りこむだけの試験になっている場合もあります。
事実、多くの公務員試験(特に国家公務員試験)では、
筆記試験が足切り点を超えている者はほぼ全員合格にしている試験もあります。
そして、面接試験で
◯コミュニケーション能力に長けている人
◯協調性がある人
選りすぐり、逆にコミュニケーション能力に欠ける人を
ばっさり切っていくのです。
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なぜ面接が重視されているのか
そもそもなぜ、昨今の公務員試験では面接が重視されているのでしょうか。
それは一昔前のような、勉強ができるだけ人・仕事ができるだけの人では
現在の公務員の職員としてやっていくことができないからです。
私の周りにはいませんでしたが、自治体職員の中には
◯仕事はできるがまともにコミュニケーションが取れない
◯住民対応がひどい
◯身だしなみが整っていない
という人も一定数存在します。。
と思う人もいると思いますが、そうはいかないのです!
なぜなら、公務員は法律で身分が保証されているため
一度採用した職員はよほどのことがない限り解雇することができないからです!
そのため、上記のような問題を抱えている職員でもクビにすることができず
その自治体で抱えていかなければならないのです。
そんな人間を何人も抱えていたらその自治体は潰れてしまいます。
少しでもまともな人材を確保するために
近年の公務員試験では面接を重視するようになったのです。
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一体どれほど面接が重視されているのか
以下のような2人はいたとします。
A君:筆記試験が満点だが、面接は最低レベルだった
B君:筆記試験は足切りギリギリだが、面接はほぼ満点だった
このような場合、配点比率にもよりますが、
A君とB君では後者の方が合格する可能性が高い傾向にあります。
また、どちらも合格した場合の最終順位もB君の方が順位が上位になることが多いです。
それくらい今の公務員試験は面接試験を重要視しているのです。
今後、公務員に求められる人材・能力とは
公務員に求められる人材や能力について多くのサイトでは
①事務処理能力
②仕事の正確さ
③法律力
④忍耐力
⑤責任感
⑥コミュニケーション能力
という点をあげていますが、
この中でも個人的には④〜⑥が今後ますます求められる能力になってきます。
正直、①〜③は働き始めれば嫌でも身につきます!
(入区早々、公益財団法人に出向した私は一切身につきませんでしたが 笑)
終わりに
今回は公務員試験における面接試験の重要性について紹介しました。
これから公務員を目指す方にとって少しでも参考になれば幸いです。
それではまた!!