「どうやって決めればいいの?」大学受験 志望校の決め方/ポイント

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どうもAKGです!

受験勉強をする上で、大切なことの1つとして「志望校選び」があります。
志望校を決めず、なんとなく勉強していると「なんのために勉強しているのだろう」とモチベーションが下がってしまいます。
志望校を決めることで目標を明確にし、「この大学に行きたい」と思うことで、努力することができます。

志望校ってどうやって決めれば良いケロ?
と思っている受験生も多いのではないでしょうか?

この記事では、受験勉強をするにあたりどのように志望校を選べば良いのか
について紹介します!

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ポイント① キャンパス所在地

自分が行きたい大学がどこにあるのかを知ることはとても重要です。
実家から通えるのか、一人暮らしをしないといけないのかを決める大事な要素になります。

私が通っていた早稲田大学は早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパス、所沢キャンパスの主に4つのキャンパスに学部が分かれていますが、すべての学部が早稲田キャンパスにあると勘違いしていました。
人間科学部に合格した後、実際にキャンパスに行ってみようと調べたところ、人間科学部が所沢キャンパスにあることをそこで初めて知りました^^;

距離的には実家から通える距離であることに変わりはなかったのですが、少しだけ大学生生活のモチベーションが下がってしまいました、、、
(結果的には所沢キャンパスで良かったと思っていますが!!)

「合格してキャンパスに行ってみたら通うキャンパスが違った!」
なんてことがないようどの学部がどのキャンパスにあるのか事前に調べておきましょう^-^

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都心にあるか、郊外にあるか

大学のキャンパスは主に都市型キャンパスと郊外型キャンパスの2種類があり、それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

  メリット デメリット

都市型キャンパス


◯都心の駅から近い
◯授業終わりに都心で遊べる
◯キャンパスが狭い
◯緑が少ない
郊外型キャンパス

◯キャンパスが広い
◯緑が多い

◯都心から遠い
◯通うのに時間がかかる


自分の志望する大学の学部のキャンパスがどのような立地なのかについて調べておきましょう。

最寄駅からのアクセスは良いか

大学のキャンパスは、最寄り駅から徒歩で行けるところもあれば、最寄っているとは思えない程最寄り駅から遠く、路線バスかスクールバスを利用しないと行けないところもあります。

私が通っていた所沢キャンパスは最寄り駅(西武池袋線 小手指駅)からスクールバスで20〜30分のところにありました。最寄り駅から歩くと1時間程かかってしまうため、学バスを利用せざるを得ませんでした。
ほとんどの学生がスクールバスを使用するため授業前はバスがとても混雑し、私はそれが嫌でした、、、
大学2年生から車通学ができるようになるので、2年からは車通学だったので快適でしたが(笑)

郊外型のキャンパスは最寄り駅から離れていることが多いので、最寄り駅からの交通機関、所要時間などを調べておきましょう。
また、スクールバスを利用する場合は、大学のホームページに時刻表が載っているのでどれくらい運行しているのか確認しておきましょう。

学年で通うキャンパスが変わるか

大学の中には、学部・学年によって通うキャンパスが変わることがあります。
例えば、首都圏では慶應義塾大学や明治大学が2キャンパス制を取っています。

●慶應義塾大学
SFC(湘南藤沢キャンパス)を除いて、全学部の1・2年は日吉キャンパス、3・4年は三田キャンパス

●明治大学
理工・農、国際日本、総合数理学部を除く全学部の1・2年生は和泉キャンパス、3・4年は駿河台キャンパス

以上のように、多キャンパス制の大学が多いので、自分が行きたい大学がどのようになっているのか調べておきましょう。

知名度・社会的信用度

自分が行きたい大学が社会的に見て有名か、知名度があるかどうかは大変重要です。
知名度が高い大学を選ぶメリットは、他人に自分の大学名を言うときにすぐにわかってもらえることです。
大学以外のバイト先や、就職活動などで自分の大学を説明するときに知名度が高い大学であればすぐにわかってくれます。

もちろん、世間的に知られていない大学であっても
●なぜそこに入ったのか
●どのようなことを勉強して来たのか
を説明できれば問題ありません。
しかし、知名度が高い大学に越した事はありませんので、志望校を決める際の1つのポイントとして覚えておきましょう。

学びたい学問があるか





志望校を決める際1番重要なポイントはこれではないでしょうか。

全ての大学に自分が学びたい分野(学部、専攻)があるわけではありません。
大学によって文系と理系、どちらの学問が多いのかは大学によって異なります。
例えば、早稲田大学は文系・理系どちらの学問も学ぶことができますが、一橋大学は文系の学問を学びたい人、東京理科大学は理系の学問を学びたい人にオススメです。

入学したはいいが、自分の学びたいことがなかったということがないように、
「その大学では何が学べるか」調べておきましょう。


私は大学で心理学が学びたいと思っており、心理学の中でも教育心理学、発達心理学や臨床心理学に興味がありました。
早稲田大学の人間科学部であればそれらが学べたので志望しました。

◯自分が大学で何を学びたいのか
◯将来何をしたいのか

について考えた上で、それに合った学問を選びましょう。

入試の難易度・課される科目・配点



大学の難易度も選ぶときの大切な基準となります。

自分にとって難しすぎる大学を挑戦するのはとても良いことですが、なかなか成績があがらないとモチベーションが落ちてしまい、反対に易しすぎる大学も簡単に合格できてしまうことでモチーベンションを保ちづらくなってしまいます。

自分の実力に合った大学を選び、
◯なんの科目が課されるのか
◯各科目の配点基準はどのくらいか

など入試の形式を確認しておきましょう。

今の成績は関係ない!自分を信じる!

志望校を選ぶ時に
「本当は◯◯大学に行きたいけど自分の学力じゃ到底合格できない」

と思う方は多いと思います。
しかし!!
今の成績と入試の頃の成績が真面目に勉強をしていれば全く違うものになっています。
はっきり言って、今の成績は関係ありません!!
大切なのは自分の可能性を信じて精一杯努力することです。

私も偏差値が40台だったころまさか自分が早稲田大学に合格できるなんて思ってもいませんでした。
しかし、自分の可能性を信じて地道に勉強して合格することができました。

今は成績が良くなく志望校を妥協している方!
もっと高みを目指してみてください、欲張りになってください!

大事なのは今の成績ではなくこれからのこと!


志望校は受験勉強を始める時にはある程度固める

第1〜3志望を決める

志望校を決めるときはまずは第1〜3志望校くらいまで決めておきましょう。


多くの大学の情報を見ていると、どの大学が良いか決められなくなってしまうことがあります。
そして、3つの中から一番偏差値が高い大学を第1志望校にしておきましょう。
また3つの志望校は
第1志望:超挑戦校
第2志望:挑戦校
第3志望:実力校

といったように現在の自分の学力より高い大学を2つほど、現在の自分の学力2レベルの大学を選んでおきましょう。

この時点で滑り止め校を選んでしまうと
「上が落ちても滑り止めで合格できるから大丈夫」
と思ってしまい、勉強のモチベーションが下がってしまいます。

滑り止め校を選ぶのは受験ラストスパートの12月頃で大丈夫です。
それまでは高みを目指して勉強しましょう。

志望校は途中で変更しても良い

勉強をしていると
「思ったより勉強が進んで成績も上がっている。もう少しレベルの高い大学にしようかな」
と思うこともあると思います。

志望校は途中で変えても全然問題ありません。
大学入試の申し込みは高3の1月下旬からなので、それまでであればいくらでも変更することができます。

私AKGも受験勉強を始める頃は、
第1志望 
学習院大学(高2夏)

青山学院大学(高3春)

早稲田大学 (高3夏)

と言ったように志望校がころころ変わっていました。
勉強をしていく中で心境の変化もあると思うので、改めて志望校について考えてみても良いでしょう。

目標は高く!志望校はなるべく下げない!

受験勉強の途中でよりレベルの高い志望校に変更するのは構いませんが、
志望校のレベルを下げてしまうのはオススメしません!

「自分には難しい」と志望校のレベルを下げてしまうと勉強のモチベーションが下がってしまい、最悪の場合、難易度を下げた大学すら不合格になってしまうこともあります。

自分の学力が思ったように上がらなくても、志望校のレベルを下げることはやめましょう。

終わりに



志望校について考えるということは、将来のことについて考える大事なことです。
適当に決めて後悔するのではなく、一度自分の将来と向き合ってみて考えてみましょう。
志望校を決めることができると、受験勉強もやるべきことがはっきりしてモチベーション向上にもつながります。

今回の記事が1人でも多くの受験生の参考になれば幸いです。
それではまた!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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