【2019年】大学受験世界史 オススメ参考書

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どうもAKGです!

文系で世界史を使う受験生!
理系の国立のセンター試験で世界史を使う受験生!

●世界史どうやって勉強すればいいかわからないケロ
●点数が全然上がらないケォ〜(~_~;)

と思っている方も多いのではないでしょうか?

世界史の勉強法がわからない受験生、どの参考書を使えば良いのかわからない受験生のために、今回は偏差値40台から現役で早稲田大学に合格できた私AKGが、世界史の勉強で実際に使用していた参考書について紹介します!

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世界史B用語集

まず、世界史の勉強において必ず!!と言って良いほど必要な参考書は山川出版社が出版している『世界史B用語集』です!

この用語集は基本的な用語から難しい用語まで載っており、単語の難易度が数字で書いています。
各単語に記載されている数字は
「高校で使用する世界史Bの教科書にどれだけ載っているか」を表しています。
例えば、以下の『アウストラロピテクス ⑥』であれば6種類の教科書に載っている単語=受験において覚えるべき基本的な用語、ということになります。




用語の横に記載してある数字が低いほど重要度が低い用語ということになりますが、難関大以上(私立で言えば早慶)は数字が低い用語が試験で頻繁に出てきます
中には、

ただの用語集でしょぉ〜。あっても意味なくなぁ〜ぃ?

という方もいるのではないでしょうか?

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知らない用語、ド忘れしてしまった用語をすぐに調べられる

世界史はカタカナ、漢字の人物名、出来事など覚えることがかなり多いです。

そのため、
「あれ、この人物の名前なんだっけ?」
「あの中国の偉人、名前はわかるのに漢字が出てこない」
「マルクス=アウレリウス=アントニウス or マルクス=アウレリウス=アントニヌスどっちだっけ?」

といったようなことがざらにあります。

そんなときいちいちネット上で調べたり、学校の教書を見直すのは面倒くさいですよね?
しかし!!この用語集があればすぐに調べることができインプットをし直せるため勉強の効率を上げることができるのです!

世界史の入試は用語集から出題される!?

実はセンター試験を始め、多くの国公立や私立の世界史の入試はこの用語集を参考に作成していると言われています。
各大学は、用語集の数字を見てどのレベルの問題を出題するか決めており、
難関大学になるにつれ、数字が低い用語が出題されます。
この用語集の載っていない用語が出てきたらそれは鬼問・捨て問です。

そのため、この用語集は世界史を使う受験生のバイブルといっても過言でないほど重要な参考書になります。
まだ持っていない方は明日にでも買いに行きましょう!

用語集は絶対に必要っと、メモメモ_φ(・_・



進研ゼミ 大学受験講座 世界史

私が用語集、世界史を得意科目にできた世界史を使うすべての受験生にオススメしたい参考書が

『進研ゼミ 大学受験 世界史』です!!


これはあくまでもAKGの個人的意見ですが
『この参考書に勝る参考書はどこにもない!』

と思っているくらい、わかりやすいです。
おそらくこの参考書に出会っていなければ世界史の点数は伸びなかったかもしれません。
なぜそこまで言えるのか!その理由はここにあります!

<AKGが進研ゼミを推す理由>
●時代の縦の流れ・横の流れがわかりやすい
●出来事の背景、その後どうなったのか、解説が丁寧
●章の最後に問題がありアウトプットもできる

時代の縦の流れ・横の流れがわかりやすい

進研ゼミの世界史の参考書は本屋に置いてあるような他の参考書に比べて
時代の縦の流れ・横の流れがわかりやすいです!



上記のように、重要な出来事が見出しになっており、そこから
『誰が→何を→どうしたか→その後→どうなったか』
縦の流れをつかむことができます。

多くの入試では
『以下の出来事を時代順に並び替えよ』
といったような問題が出題されますが、

進研ゼミの参考書を使っていれば、自然と流れが頭に入ってきているので簡単に解くことができます。

また、国ごとに起こった出来事が分かれているので
『A国が〜〜していた時、一方その頃B国は…していた』
といったような横の流れもつかむことができます。

世界史は日本史と違い、多くの国ごとに覚えなければならない出来事があるので、横の流れが掴みやすいのはありがたいですね^-^

章末には演習問題がある

進研ゼミの問題はインプット用のテキストではありますが、それだけでなく章末に演習問題がついてます。



覚えたことを問題形式ですぐに確認できるため、より頭の中に入ってきます^-^

進研ゼミのテキストを使う前(高2の4月〜9月)は世界史の偏差値は常に40台でしたが、テキストを使うようになってから(高2の10月)、みるみるうちに偏差値が伸びていき、高3になる頃には模試では常に偏差値60以上をキープできました。
進研ゼミのテキストのおかげで、

早稲田大学人間科学部    43/50
青山学院大学教育人間科学部 50/50
※自己採点結果

と点数を取ることができました^-^
あ、一応言っておきますが、進研ゼミの回し者ではないです(笑)

 

 

早稲田大 世界史

上記の2つをしっかりやるだけでも十分に早稲田は狙えますが、私はより盤石にするために早稲田対策用にもうひとつ参考書を使用していました。

それが、河合出版の『早稲田大 世界史』です。


早稲田大世界史 (河合塾SERIES)


この問題集は
①近年の早稲田大学の入試から厳選された問題
②各テーマに関連した正誤問題
の2段構成となっており、この問題集を繰り返し解くことで、早稲田大学の世界史の対策をより強化することができます。
また、「ここで差がつくポイント」などコラムもあり、内容が充実しています。


ここまで私が受験で使用していた参考書について紹介しました。
ここからは世界史の勉強でやってはいけない勉強法について紹介したいと思います。

やってはいけない勉強法① 丸暗記


時代の流れ、出来事の因果関係を把握せずに、ひたすら用語だけを暗記していませんか?

きちんと流れを把握しないで丸暗記だけに頼っていると、実際に問題を解く時に対応できなくなってしまいます。

時代の流れや出来事の因果関係を理解した上で覚えることでより頭に入ってきます。また、時系列を問う問題でも年号がわからずとも解くことができます。

歴史の勉強をする際には以下の点に注目し、友達に説明できるレベルまで繰り返しましょう。
①誰が
②どうした
③その結果どうなったのか

一問一答は最後の追い込みの仕上げで使用するのは良いと思いますが、最初からそれだけに頼るのはオススメしません。

教科書は参考書を使用して、しっかり流れを理解しながら勉強することが結果的に1番効率が良いです。

やってはいけない勉強法②学校の授業に合わせて勉強

学校の授業の進度に合わせて勉強をしている方はいませんか?

残念ながら多くの学校の授業は受験直前に終わるようになっています。
例えば、私の学校では近現代史が12月頃にようやく終わるなど、入試直前までかかってしまいました。
そのため、学校の進度に合わせていると、どうしても最後の授業の対策が足りずに思ったように点数が取れなくなってしまいます。

そうならないためにも、ある程度自分で先取りして勉強するように心がけましょう。

私も学校の授業はほとんど聞かず(本当は聞いたほうが良いです^^)ひたすら自分で進めていました。その結果11月に入る頃には近現代史まで終わらせることができ、十分に対策できました。

近現代史の対策をしっかりしていれば多くのライバルと差をつけることもでき、また難関大学になるほど近現代史の出題が増えるので、万遍なく丁寧な勉強を心がけましょう。


最後に、母校の高校に受験生向けに講演会を行った時に聞かれていた質問について2つほど紹介したいと思います。

独学or予備校に通うべき?

多くの高校生に
『世界史は独学で大丈夫ですか?予備校に通った方が良いですか?』
といったような質問をされていました。

こればっかりは本人の得意不得意があるのでなんとも言えませんが、
個人的には「自分が世界史を予備校に通っていたら早稲田大学には合格できていなかった」と思います。

予備校の世界史はプロの講師が授業をしているため、わかりやすくどこが試験に出題されやすいのか教えてくれますので多くのメリットがあります
しかし!私が予備校に通いたくなかった1番の理由が
『拘束時間が長すぎる』
という点でした。

私が通っていた予備校の世界史は授業時間が毎回180分ありました。
それを知った時、私は「180分あれば、予備校の授業以上に自分で進められる」と確信しました。
そのため、私は世界史は予備校に通うことをせず、独学で進めました。
その結果、予備校や学校の進度よりも早く進めることができ、周りと差をつけることができました。

世界史(社会科目)を疎かにすると痛い目を見る!

母校に講演をしに行っていた時に文系受験の生徒から
『世界史(社会科目)はいうほど重要じゃないですよね?世界史に時間を割くくらいなら英語を伸ばした方がいいですよね?』
ということも聞かれました。

もちろん、文系受験生にとって英語は大事です!めちゃめちゃ大事です!!

しかし、それを理由に世界史を疎かにするのはよくありません。

なぜなら世界史をはじめとする社会科目(日本史・政治経済)は
知識において浪人生と一番差がついてる!
からです。

浪人生は現役生に比べて1〜2年多く勉強しているため、社会科目の知識量がとても多いです。
英語・国語・社会科目、3科目のうち、社会科目が一番点差がつきます

もちろん英語の対策が重要であるのはいうまでもありませんが、社会科目を疎かにしていると最後の最後で痛い目を見ることになります。

私は世界史で浪人生と差をつけられたくなかったので英語と同じくらい世界史の勉強をしていました。
その結果、河合塾や駿台の模試でも浪人生に劣らない点数を取ることができました。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?
世界史は覚えることが膨大であり、多くの受験生が苦戦することだと思われます。
今回の記事が1人でも多くの受験生の参考になれば幸いです!

それではまた!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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