本州の一番北に位置する青森県。
青森県には世界遺産の白神山地を始め、恐山、十和田湖、奥入瀬渓流などの観光スポットがたくさんあります。
また観光スポットだけでなく、りんご、アップルパイ、せんべい汁などのご当地グルメもあります。
そこでこの記事では自転車で日本一周した際に青森県を一通り周った私が
オススメしたい観光地&グルメを紹介します。
この記事はこんな方にオススメ! |
○青森県に旅行に行こうと考えている人 ○青森県にどのような観光地があるのか知りたい方 |
青森県の観光はスポットごとに
青森県と一口に言っても、青森県には観光名所がたくさんあり、
全ての観光地を一度の旅行で周るのは不可能に近いです。
そこで、ここでは青森県の観光地をスポットごとに分けてみたいと思います。
以下が青森県の主な観光スポットになります。
青森県の観光スポットは大きく分けて
◯青森駅周辺
◯弘前周辺
◯十和田市周辺
の3つに分けることができます。
青森県観光スポット①【青森駅エリア】
青森といったら「ねぶた」【ねぶたの家ワ・ラッセ】
青森といったらなんといっても「ねぶた祭り!」
ねぶた祭りは毎年8月の上旬に1週間ほど行われる祭りで、青森県各地で行われています。
明かりを灯した巨大な灯籠(=ねぶた)を山車に乗せて練り歩く大変華やかなお祭りで、
地元の多くの人にとって一年で最も重要なイベントとされており、中でも青森市のねぶた祭
りは毎年200万人以上動員するほどの規模になっています。
私も2019年に初めてねぶた祭りを見ましたが、祭りの規模、街に人の賑わいに
圧倒されると共に感動しました。
そんなねぶた祭りの歴史や魅力を知ることができるのが
ねぶたの家ワ・ラッセという場所です。
ねぶたの家ワ・ラッセ公式HPはこちら
営業時間 | 営業時間:9:00~19:00 (5月~8月) ・ 9:00~18:00 (9月~4月) 休館日:12月31日、1月1日、8月9日~10日 |
アクセス | (1)JR青森駅から徒歩1分 (2)※JR青森駅まで・・青森空港からバスで約40分 (3)※JR青森駅まで・・青森港フェリーターミナルからバスで約20分 |
学校の教科書で見た【三内丸山遺跡】
青森駅周辺で行ける2つ目の観光地は
学校の歴史の教科書にも載るほど有名な「三内丸山遺跡」です。
三内丸山遺跡は縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模集落跡であり
2000年には国の特別史跡に指定されました。
縄文時代に使っていた物、狩りの様子、生活について知ることができます。
営業時間 | 9:00~17:00 9:00〜18:00(GW、6/1〜9/30のみ) ※休館日:毎月第4月曜日、12/30〜1/1 |
拝観料 | 一般:410円(330円) 高校生・大学生等:200円(160円) 中学生以下:無料 ※( )は20名様以上の団体 |
アクセス | ○JR青森駅から 車で約20分(約7キロメートル) 市営バス 約30~40分 ○JR新青森駅から 車で約10分(約2.5キロメートル) |
お土産買うなら!【青森県観光物産館アスパム】
「青森に来たは良いけど何をお土産に買って行ったら良いかわからない!」
という方もいるはず!
そんなときは「観光物産館アスパム」に足を運んでみましょう。
アスパムは青森県の観光と物産の情報発信基地として知られており、
青森県の物産を始め、青森の歴史やパノラマ映画、展望台など観光スポットとして
充実した施設が揃っています。
営業時間 | 9:00〜19:00 |
アクセス | JR青森駅から徒歩8分 |
青森県観光物産館アスパムHPはこちら
アスパムは正三角形の形をしていますが、これはAOMORIの頭文字「A」をイメージして
建てられているそうです。
アスパムではねぶたをモチーフにした「ねぶた焼き」
や青森のリンゴをつかったアップルパイを食べることができます。
青森駅周辺を訪れた際に足を運んでみてはいかが!?
青森県観光スポット②【弘前エリア】
桜の名所言えば【弘前公園・弘前城】
弘前エリアで一番有名なのは「弘前公園・弘前城」ではないでしょうか。
弘前公園は桜の名所として、毎年約200万人がお花見を楽しむ日本一の桜を
見ることができる観光地ですが春だけではなく秋には紅葉まつり、
冬には弘前城雪燈籠まつりといったように1年を通して楽しむことができる観光地です。
日本一の木造三連太鼓橋【鶴の舞橋】
鶴の舞橋はあまり知られていませんが、
私個人的にはとてもオススメしたい観光スポットです。
鶴の舞橋は日本一長い木の橋として知られています。その長さ全長約300m!
京都の渡月橋が155mなので約2倍ほどの長さがあるのです!
そして鶴の舞橋は「津軽富士見湖」にかかっており、富士見湖パークに隣接し、
付近には観光スポットが多くあります。
晴れている日は岩木山を望むこともできます。
青森観光スポット③【十和田市周辺】
圧倒的なマイナスイオンを【奥入瀬渓流】
十和田市周辺では青森の自然を満喫できますが、中でもイチオシスポットが
「奥入瀬渓流」です。
奥入瀬渓流は、青森・秋田の両県にまたがる十和田湖の子ノ口から焼山までの約14km
流れています。
新緑や紅葉の名所としても知られ、シーズン時には特に、四季を満喫しに訪れる人や日常の
疲れを癒しに訪れる人などで溢れています。
14kmの川の流れを横には散策路があり、川の流れを感じ、マイナスイオンを浴びながら
散策することができます。
奥入瀬渓流の中でもいくつか見るべきスポットがあり、
特に有名なのが三乱の流れと阿修羅の流れです。
三乱の流れ
阿修羅の流れ
奥入瀬渓流周辺には電車が通っていないため、バスか車で行くことになります。
十和田湖国立公園協会HPはこちら
圧倒的なスケールな湖【十和田湖】
十和田湖は、青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖で
日本の湖沼としては、最大水深は326.8mで第3位の深さです。
東岸には、十和田湖の水が唯一流れ出る奥入瀬川があり、
奥入瀬渓流と十和田湖の2つの観光地を楽しむことができます。
また、十和田湖周辺には10箇所以上の展望台があり、
展望台によって違った十和田湖を望むことができます。
私は10箇所以上の展望台から十和田湖が特に綺麗に見える展望台2箇所に行ってきたので
紹介します。
瞰湖台【十和田湖が綺麗に見える展望台その1】
瞰湖台は御倉半島の付け根にあり、御倉半島と中山半島に挟まれた中湖(湾)の眺めが
美しい場所です。夕暮れ時には十和田湖が真っ赤な水鏡になり、
出典:「十和田湖」撮影ガイド 〜展望台から俯瞰する空と雲を映し込む神秘的な水鏡より
感動的な夕焼けを満喫することができます。
車が一番便利ですが、駐車スペースは数台しかありません。
展望台自体は広いので多くの人が入ることができます。
私はお昼の時間に行きましたが、カップルが1組しかおらず
ゆっくり撮影することができました。
御鼻部山展望台【十和田湖が綺麗に見える展望台その2】
御鼻部山展望台は標高は1011mと、
十和田湖展望台の中で最も高い場所に位置している展望台です。
発荷峠展望台、瞰湖台とともに「十和田湖三大展望所」のひとつに数えられています。
ここからの景色まさに絶景でした!!
標高が高いため遠くまで見えました。
少し曇っていたのが残念でした、、、
貼れていればさらに良い景色を見ることができることでしょう。
十和田湖を見る際はこの2つの展望台に行ってはいかが!?
青森観光のポイント
効率よく観光するならレンタカーを!
青森県は想像以上に広く、あれこれ回ろうと思うと時間が足りなくなってしまいます。
また電車やバスの本数も少ないため、たくさんの観光地を効率よく回るのであれば
レンタカーがオススメです。
レンタカーは大きな駅(新青森駅、青森駅、八戸駅)の周辺で借りることができます。
まとめ:青森観光オススメスポット
青森県は一度で全ての観光地を周りのは難しいですが、
その分何回訪れても飽きずに過ごすことができます。
この記事が青森旅行を考えているみなさんにとって少しでも参考になれば嬉しい限りです!