英語の偏差値30台から65まで上げ早稲田大学に現役合格!これが私が使った参考書だ!

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どうもAKGです!

「高校3年生にもなったし受験勉強頑張るぞ!」
と意気込む受験生もいるのではないでしょうか?
しかし、受験勉強と言っても

◯何から手をつけたら良いのか
◯どの参考書を使えば良いのか
◯どうやって勉強したら良いのか

など、様々な悩みを抱えている受験生も多いのではないかと思います。

そんな受験生のために、今回は私AKGが受験時代に使用していた参考書を紹介していきたいと思います。

以下、AKGの過去話

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私はもともと大学受験をする予定はありませんでした。
通っていた高校に系列の大学がありそのままエスカレーター式で行こうと考えていたからです。
(高1の成績がよほど悪くない限り、系列大学に行ける推薦権を得ることができる)
しかし、高1の成績がとても悪く(学年250人中、240位台常連でした 笑)
系列大学の推薦権を得ることができませんでした。
残されたのは受験の道1つでした。

高2時点での英語の偏差値は40以下で絶望のCarnivalでした。





しかし、高2の3月から受験勉強を始め、英語の偏差値も40から最終的には65まであげることができ、無事第一志望の早稲田大学人間科学部に現役で合格することができました。

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英語は大きく分けて3つ!

それでは英語のオススメの参考書について紹介していきたいと思います!

が!!!

その前に、英語と言っても単語や文法や長文読解など多岐にわたります。
そのため、今回は「単語帳編」「英文法・語法編」「長文読解編」の3つにわけて紹介していきます。


〜単語帳編〜

さて、まずは単語帳からです!

単語は英語の根幹を支えるものであり、何よりも大事であると私は考えています。
よく、
「英単語なんて知らなくてもなんとかなる」
「単語の勉強をする時間があるくらいなら長文を読む」
など、英単語を疎かにする受験生がいますが、そのような受験生はたいてい第一志望校に落ちて滑り止めで妥協するか浪人します。

私は受験が終わる最後の最後まで単語帳を見ていました。
受験勉強が終わる頃には文字通りボロボロになっていました。
単語帳がボロボロになるくらい単語の勉強をすることが受験突破の鍵になります!



と、ここまで英単語の重要さについて話しました。

「よし、英単語が重要なんだな!単語帳を買いに本屋に行こう!」
と思った方もいるのではないでしょうか。
それでは本屋さんに行ってみてください!

単語帳の多さにびっっっっっっっっっっくりします。。。笑

本屋さんにはこんな感じでずらっと並べられています。。。

「お店に置いてある単語帳が多すぎてどれを買えばいいのかわからん!」
そう思う方もいるはずです!

そこで私が使用していた単語帳を3つほど紹介します!
※基本的に単語帳は1つあれば十分ですが、私は単語帳を何周もする中で、単語の意味を場所で覚えてしまうことが多く(第〜章のこの単語の意味は〜〜だ、など)、活きた英単語として覚えていませんでした。

それを改善するために1つの単語帳の単語を8〜9割覚えた時点で、より難しい単語が載っている単語帳を購入していました。

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【1つ目】速読英単語 必修編

1つ目は『速読英単語 必修編』になります。





速読英単語必修編を使用していた理由としては

「学校で自分の学年に配られていた単語帳が速読英単語だったから」
というただそれだけの理由です(笑)

おそらく、受験生の方も学校で配られてる単語帳があるかと思います。
(システム英単語、データベース、ターゲットなど)
その場合は学校で配られた単語帳を使うでいいと思います。

学校で単語帳が配られていないという方向けに「速読英単語必修編」の長所と短所を以下に記載します。
※速読英単語には入門編・必修編・上級編とありますが、とりあえず必修編だけで大丈夫です。

長所 短所

◯各回に長文が載っている
◯単語に関連した熟語や派生語が載っている
◯他の単語帳に比べると載っている単語数が少ない


まず、1番の長所としては「各回に長文が載っている」ということです。
例文として一文が載っている単語帳はいくつもありますが、長文が載っている単語帳は私が知る限りでは「速読英単語」と次に紹介する「リンガメタリカ」くらいです。

長文が載っている利点としては、ただの1つの単語として覚えるだけでなく、文を読むことで、その単語が文中でどのように使われてるのかを知ることができます。
速読英単語を使うことで単語力だけでなく速読力も身につけることができます。


こんな感じで100〜200wordほどの文章が載っています。


2つ目の長所としては「単語に関連した熟語や派生語が載っている」ことです。例えば、important(重要な)という単語が出てきた時、派生語して名詞のimportance(重要性)などその単語から派生する単語も記載しているので同時に覚えることができます。

唯一の短所としては「他の単語帳に比べると載っている単語数が少ない」ということです。

といってもGMARCHレベルであれば、速読英単語1つあれば、単語は網羅できます。
早慶上智を目指すのであれば、速読英単語だけでは単語数が足りないかもしれません。そのような方は次に紹介する単語帳に余裕があれば手を出してみても良いかと思います。

まずは使用する単語帳を1つ決めて、そこに載っている単語を勉強することから始めよう!


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難関大学の呼び方に変化!?

さて、若干話が逸れますが、大学受験について調べる中で難関大学の呼び方が変わっていることを知りました 笑自分が受験生の頃は難関大学はGMARCHと呼ばれていましたが、それは時代遅れであり、現在はSMARTと呼ばれているそうです。(SMARTなんてカッコイイ!)

ちなみにGMARCHとは以下6大学の頭文字を取ったものです。

学習院大学 (Gakushuin University)
明治大学  (Meiji University)
青山学院大学(Aoyama Gakuin University)
立教大学  (Rikkyo University)
中央大学  (Chuo University)
法政大学  (Hosei University)



しかし、現在はSMARTと呼ばれている!

上智大学  (Sophia University)
明治大学  (Meiji University)
青山学院大学(Aoyama Gakuin University)
立教大学  (Rikkyo University)
東京理科大学(Tokyo University Of Science)


中央、法政、学習院が難関大ランクから消えるなんて、、、時代ですね。
おそらく1〜2年したらまた呼び名が変わるのでしょう。

【2つ目】リンガメタリカ

続いて2つ目は『リンガメタリカ』という単語帳です。

正直、知名度はそこまで高くないと思います。
大学の友達や後輩に聞いてもリンガメタリカを知っている人はほとんどいませんでした。


目立つ表紙ですが、知名度は高くありません


ではなぜリンガメタリカが良いのか?
その理由としては

入試の長文読解において、頻出テーマの単語が載っている』からです。

近年、ほとんどの大学の英語試験では長文読解が出てきます。
その長文読解にもテーマがあります。(グローバル化、環境問題など)
よほど専門的な単語については文中に注釈が付き、単語の意味が記載されていますが、注釈が載らない専門用語も多数あります。
そしてそれは、難関大学になればなるほど注釈が少なくなっていき、専門用語も増えます。

リンガメタリカは長文読解を解くことを前提に頻出テーマごとに専門単語が載っているため、テーマごとに出やすい専門単語を知ることができます。


例えば、いじめや少年犯罪をテーマにした専門用語として上記のようなものがあります。
このように、リンガメタリカでは各テーマごとの専門用語を抑えることができるため、長文読解対策として役に立ちます。
しかし、いくつも単語帳を使ってどれも中途半端になってしまう可能性もあるので、自分が使っている単語帳内の単語を7〜8割覚えて余裕があればリンガメタリカにも手を出してみる、という感じで良いと思います。


【3つ目】早慶上智の英単語

3つ目は『早慶上智の英単語』です。

読んで字のごとく「早慶上智を受験する受験生向け」の単語帳になります。
早慶上智の英単語は、ターゲット1900やシステム英単語、データベース4500の後半に出てくるような難しい英単語が中心に載っています。
早慶上智の英語の入試は他の難関大の試験に比べて難しい英単語が出てくるため、その対策として使用していました。



この単語帳を使用するメリットしては
多義語やスペルが似ている英単語など、狙われるポイントを対策することができます。

ただ、こちらについてもリンガメタリカと同じく、自分が持っている単語帳で基本的な単語を覚えた上で、余裕がある場合に手を出すようにしましょう。

単語の勉強の仕方

それでは実際にどのようにして単語の勉強をすれば良いのか。

勉強の手順としては
①英単語を見て日本語の意味を言えるようにする
↓↓以下は、自分の志望校の英語の試験で英作文や記述がある場合
②日本語を見て英単語を言えるようにする
③日本語を見て英単語を書けるようにする
という感じになります。

自分の志望校がマークシート式など、英単語を書く必要がない場合は
英単語を見て日本語の意味が言えれば十分です。

まずはメインの単語帳で基本的な単語を抑える!

ここまで、私が使用していた単語帳を3つ紹介しましたが、

まずは
『メインで使用している単語帳で単語を覚える』
ことが大事です。

先ほど紹介した『リンガメタリカ』や『早慶上智の英単語』はあくまで+aで使用する単語帳であり、メインとなる単語帳の方が重要です。

いろいろな単語帳に手を出してどれも中途半端になってしまう、というようなことがないように気をつけましょう。

まずは1つの単語帳で勉強することが大事!
2つ目以降は余裕があればで大丈夫!




〜英文法・語法編〜

さて、続いては『英文法・語法』です。

英文法・語法は文法問題として出てくるだけでなく、長文読解でも出題されることがあるので、対策をする必要があります。
※文法:時制、助動詞、比較級、関係代名詞など
 語法:動詞の語法、形容詞・副詞の語法など

それでは、英文法・語法対策として私が使用していた参考書を4つほど紹介します。

【1つ目】文法・語法といったらこれ!Next Stage

1つ目に紹介する参考書は『Next Stage(通称ネクステ)』です!


Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

ネクステは参考書の中でもかなり知名度が高く、大半の受験生が使用しています。
また、文法・語法だけでなく、発音やアクセントに気をつける単語なども載っているため、センター試験から国立・私大まで幅広い大学をカバーできます。

ネクステは基本的には
「英文法を一通り学んだ人が、問題演習を通して理解力を上げる問題集型の参考書」
ですが、実際には文法の基礎が身に付いていなくてもネクステを通して基礎を身につけることができます。

私も文法の文の字も理解しないままネクステに手を付けましたが、問題を解いていく中で文法・語法力を身につけることができました。

ただ、アウトプットが主な参考書ですので解説はさほど丁寧ではありません。しっかり文法の基礎から身に付けたい方は「Forest」や「ロイヤル英文法」なども手元にあると良いです。

総合英語Forest 7th Edition


【2つ目】英文法・語法に特化!頻出英文法・語法問題1000

2つ目は「頻出英文法・語法問題1000」になります。

先ほど紹介したネクステは英文法・語法、発音、アクセントなどたくさんの項目が載っていますが、「頻出英文法・語法問題1000」は英文法・語法に特化した参考書であり、ネクステより難しい問題も載っています。


『とにかく英文法・語法をなんとかしたい!!』
という方はネクステより、頻出英文法・語法問題1000の方が使いやすいと思います。

私は発音・アクセントは置いといて英文法・語法を身につけたかったのでネクステよりこちらを主に使用していました。

【3つ目】追い込み時期はこれ!英文法ファイナル問題集(標準編・難関大学編)

続いては「英文法ファイナル問題集」を紹介します。




こちらは「ファイナル」という言葉があることからも分かる通り、受験のラストスパート、すなわち追い込み時期に英文法・語法の最後の確認用として使用する参考書です。

私は高校3年の12月までは「頻出英文法・語法問題1000」を何周もし、12月に入ってから「ファイナル問題集」に手をつけました。

なお、ファイナル問題集は「標準編・難関大学編」の2種類ありますが、基本的には両方手をつけておくことをオススメします。

〜長文読解編〜

最後は長文読解編になります。

長文と聞くと
「解きたくない、苦手、勘でなんとかなる」と苦手意識を持っている方が多いと思います。
しかし、長文読解はセンター試験を始め、国公立・私大のほとんどで出題され、かつ難関大学になればなるほど比重が大きくなります。

また、英語長文は勉強を始めてから得点UPに繋がるまで時間がかかる科目でもあります。そのため、英単語、英文法・語法に加え長文読解も日頃から解き、慣れることが重要です。


私が長文読解の勉強で使用していた参考書を2つ紹介したいと思います。

【1つ目】英語長文ハイパートレーニング超基礎編・センターレベル編

長文読解が苦手な理由として
「どこまでが主語なのか/動詞がどれなのか/文構造が理解できない」
などを挙げる受験生が多いです。
そんな方にオススメする参考書は
「英語長文トレーニング超基礎編・センターレベル編」です。
 


こちらの参考書の特徴はなんといっても
「構文の解説がかなり詳しく書いており、全ての長文の全ての文に構文が振られている」
ことです。
個人的には大学受験用の長文読解の参考書の中で一番解説が詳しい参考書だと思っています。
長文に苦手意識を持っている受験生はまずはこちらの問題集を使って長文内の文構造を理解することから始めるのが良いです。
初めからやみくもに問題を解くよりは、最初に時間をかけて文構造を理解した方が後の読解力に差が出ます。

英語長文ハイパートレーニングの使い方

①時間を計らずに解く

各長文には目安の制限時間が設けられていますが、まずは制限時間を気にせず解いてみましょう。
初めのうちは、制限時間を意識することよりも、一つの長文の問題を解ききるということが重要です。
中には、意味が分からない文や、解けない問題も出てきますが、それでも自分なりに答えを出しましょう。
分からないながらも自分なりに答えを出すことは、入試本番でも必ず必要になります。

②答え合わせ&全文を確認

問題を解ききったら答え合わせをしましょう。
目標は5〜6割解けていれば十分だと思います。

また、大切なのは丸付けをして終わりではなく、解説をじっくり読み各文の文構造を理解することです。
特に間違えてしまった問題は「どうして間違えたのか」原因を見つけましょう。
その原因を見つけ理解することで次に似たような問題が出たときに、回答力が上がってきます。

そして、各文の分構造の解説を読んだ上で、もう一度文章(解説の文ではなく、問題文の方)を読み直しましょう。
読み直す中で、「ここやっぱりわからない」という箇所が出てきたら立ち止まり構文の解説を見直しましょう。

全ての文の文構造がわかるまでこの作業を繰り返しましょう。
長文がスラスラ読めるようになったらクリアです。

また、長文を読み直す際は

『音読』

することをオススメします!
文構造を理解した上で音読することで「リスニング力・読解力・速読力」が身に付きます。


【2つ目】やっておきたい英語長文(300〜1000)

2つ目に紹介する参考書は
「やっておきたい英語長文シリーズ」です。

こちらは英単語・英文法・語法をある程度学習し終えた受験生向けの参考書となっております。
そのため、英語長文が苦手な方は先ほど紹介した「ハイパートレーニング超基礎編」が終わってからこちらに取り組むことをオススメします。





こちらは「300/500/700/1000」と長文のワード数ごとに4つのシリーズから成り立っていますが、一番易しい300でも長文内の語彙がセンターレベルなので意外と難易度が高いです。
こちらの参考書がスラスラ解けるようであれば、中堅私大や優しめの国公立の長文は問題なく解けるレベルです。
以下に私大を例にどのシリーズまでやれば良いか記載します。

◯300/500  日東駒専・成成明女
◯700     関関同立・学習院・法政・中央・SMART
◯1000     難関大学の一部の学部/早慶

上記の例はあくまでも目安です。

また個人的には難関大学以上を目指す方は1000ワードまでやっておくことをオススメします。
その理由としては、英語に力を入れている難関大学(青学など)は1000ワード以上の超長文が当たり前のように出題されます。
1000ワード以上の長文が出題されたとき一番してほしくないことが
「この長文長い!」
と思ってしまうことです。
「長文が長い」と思うだけで、解く気持ちが消極的になりそれがミスに繋がってしまいます。
そのため、日頃から1000ワードレベルの超長文を読み、その長さに慣れることで本番も
「あ〜このレベルの長さね、いつも解いてたレベルね」
とビビることなく問題を解くことができます。

もちろん300ワードレベルから順番に解いていくことが大切ですが、余裕がある方は長文に慣れるために1000ワードレベルにも挑戦していただきたいです。

やっておきたい英語長文の使い方

①制限時間を意識して解く

先ほど紹介したハイパートレーニングと違い、こちらの参考書は演習が基本ですので、制限時間を意識して解くようにしましょう。

また、問題を解く際は「その答えの根拠がどこ文章に当たるのか」自分の中で明確な答えを用意して回答できるようにしましょう。

②文章のタイトルを考える&段落ごとに要約&文全体を要約

各文章にはタイトルがついていません。
しかし、各長文は何かをテーマにして書かれています。
そのため、その文章が何について書かれているのか一番核になる文を抽出してみましょう。

テーマを理解することで、その文で何が言いたいのかを理解することに繋がります。

また、長文はいくつかの段落で構成されています。各段落には「前段と逆の意見が書いている/前段の例を表示している」など、何かしらの意味があります。
そのため、各段落でどういうことを言っているのかを意識してみましょう。

そして、各段落を何を言っているのか意識した上で、文全体で何を言っているのか要約してみましょう。

③答え合わせ

答え合わせをする際、自分が考えていた答えの根拠と照らし合わせて合っているか、間違えている場合はどこが根拠なのかを確かめましょう。

また、段落ごとの内容・文全体の要約が解説と合っているのか確かめましょう。
これを行うことで、長文の内容把握力が身に付いていきます。

④解説を見ながら、問題文にSVOCをつけてみる&音読

こちらについては自力での作業になります。
最初はかなり大変だと思いますが、自力で行うことで文構造の把握力がかなり身に付きます。
一通り終わったら、予備校の講師や学校の先生に確認してもらいましょう。

その上で、音読を最低5回、できれば10回は行いましょう。
スムーズに英文を読みながら、日本語訳が拾っていけるようになれば完璧です。

まとめ

さて、これまで英語のオススメの参考書について紹介しました。

「本当に学力が上がるのか」「行きたい大学に合格できるのか」
様々な不安があることか思います。
しかし、自分がやったことはいつか必ず意味のあるものになります!
一番してほしくないことは「後悔する」ことです。

後悔のないように自分ができることを最大限やりましょう。
みなさんが後悔なく受験を終え、楽しい未来を迎えることを心から願っています!!
今後も受験について書いていくので見ていただけたら幸いです!

それでは!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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