私は景色を見るとき、例えば都会の立ち並んだ高層ビルを見ると
◯ここにライオンやキリン、動物がいたらどんな景色になるのだろう
また、自然を目にすると
◯この場に人工物があったらどうなるのだろう
など妄想しています。
そんなことを常々考えていたところPhotoshopに出会い風景などの写真を加工・レタッチしていく中で
自分の妄想を実際に作り出してしまえばいいのでないか
と考えつきました。
このギャラリーでは実際の風景を基に、そこにあるはずがないものを付加することで現実と架空の境目的な世界を生み出しています。
まだまだPhotoshop初心者ですが、少しずつ技術を成長させていけたらと思いますので、お時間あるときにゆるっと観ていただけたら幸いです。
Gallery

表裏の世界
新潟県屈指の観光スポット、清津峡渓谷トンネル。
そこへ迷いこんでしまった1頭のヘラジカ。
外に見える景色と水に映っている風景は異なっているが、このヘラジカはどこから来たのだろうか。

地球の外へ
海を見に海岸に来たらそこにはなにやら不思議な扉が。
その扉を開けると先には宇宙が広がっていた。
好奇心旺盛な青年は後扉の向こう側へ行こうとする。
その先に何が待っているのかなんて考えもせず。

Evening sun in Savanna
サバンナは昼から夜になるタイミングが早く、
夕方の時間はほんの一瞬である。
これはそんな短い夕方にみられる珍しい光景である。

Divercity in Savanna
サバンナでは多くの動物が暮らしているが、
その全てがサバンナで生まれたわけではなく、
様々な国からやってきている。
異なる場所からやってきた者たちが一つの場所で共に暮らしている、これもひとつの多様性なのである。

電球の中の魚、川を知らず
生まれた頃から、電球の中で暮らしている彼にとって、この狭さが当たり前の空間なのである。この世にはもっと大きな世界があるなんてことは、小さい箱で一生を終える彼には知る由もない。