【公務員志望者必見】公務員試験っていくつまで併願していいの?併願について解説!

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どうも!元特別区職員のあっこです。

これから公務員試験を受けようとしている方の中には

第一志望の自治体は決まったけど他どこ受けようかなぁ〜
公務員試験ってどのくらい併願したら良いけろぉ〜

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

これらの悩みは公務員試験を受ける人の大半が抱える悩みです。
そんな方々のために伝えておきたいのが

公務員試験は

日程さえ被っていなければいくらでも受けることができる!


ということです。

大学受験と同じで公務員試験は日程が同じでなければいくらでも併願することができます。

1つでも多く併願することでどこかに合格する可能性が上がり、無い内定を回避

することができます。

いくらでも併願しても良いのはわかったけど、試験の日程がわからないと併願先も決められないウサァ

そこで今回はどの時期にどの公務員試験が行われるのか、

私が実際に併願した自治体などについて解説していきます!

また併願する際の注意点なども紹介していきます!^-^

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【大卒程度】公務員試験の日程



大卒程度の試験は主に4月下旬〜6月下旬に行われます。

参考までに2019年度の代表的な公務員試験の日程について時系列に載せておきます。

4/20 ●衆議院法制局(総合職)
5/28 ●国家公務員総合職(院卒者・大卒程度)
5/3 ●参議院事務局職員(総合職)
5/4 ●衆議院事務局職員(総合職)
◯警視庁警察官(第1回)
5/5 ◯特別区I類(一般方式・新方式)
◯東京都I類B(一般方式・新方式)
◯警視庁警察行政職員I類
◯東京消防庁I類事務
5/6 ●参議院法制局職員(総合職)
5/11 ●裁判所職員
●衆議院事務局職員(一般職)
●自衛隊一般幹部候補生
5/12 ◯東京都I類A
5/18 ●国立国会図書館
5/26 ◯東京消防庁消防官I類
6/9 ●国税専門官
●財務専門官
●労働基準監督官
6/16 ●国家公務員(一般職)
6/23 ◯各都道府県庁
◯政令指定都市
7/7 ●国立大学法人

              ●:国家公務員 ◯地方公務員
※あくまでも平成31年度の試験日程であり年によっては変更があります。


公務員の種類についてはこちら

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元特別区職員・あっこの公務員試験の併願先

上記で主な公務員試験の日程について紹介しました。

ここで、私が実際に併願した公務員試験について紹介します。

◯警視庁警察官
◯特別区I類(一般方式)
◯武蔵野市役所
●国税専門官
●国家公務員(一般職)
◯さいたま市(政令指定都市)
●国立大学法人

以上のように7つほど併願しました。
しかし、最初の警視庁警察官は全く行く気がありませんでした!

行く気がないのにどうして受験したの?

それは会場の雰囲気を知るためです!!

私は特別区が第一志望でしたが、一番最初の試験が第一志望ということに不安がありました。

会場や教室の雰囲気に飲まれ、緊張して自分の実力が出せないのではないか

と思っていました。

そこで、少しでも会場の雰囲気に慣れるため

特別区より早く行われる試験を受けようと思い、

特別区より1週間早い警視庁警察官の試験を受験しました。

そのおかげで特別区の試験では全く緊張せず実力を出すことができ

無事に内定までいただくことができました。

そのため、第一志望の試験を受ける前にどこでもいいので場慣れをするための試験を受けましょう!

<重要ポイント>
第一志望の試験を受ける前に早い日程の試験を受験し、会場の雰囲気に慣れる!

公務員試験の併願で気をつけるべきこと



試験の併願で気をつけてほしいことは

試験の日程が被る可能性があるということです。

例えば、
●特別区一類
●東京都一類B

の筆記試験は毎年同じ日程で試験が行われる
ため、

どちらか1つしか受けることができません。

また、年によって試験日程が大幅に変わることもあるので

しっかりとスケジュール管理をしておきましょう。

年が明ける頃から各自治体のHPで試験日程が公開されます。

また、いくつかの一次試験を通過していくと、

二次試験の面接で日程が被ってしまうこともあります。

その場合は内定を諦めなければならない自治体も出て来るので、

併願時に優先順位をつけておきましょう。

<重要ポイント>
◯試験日が被ることがあるのであらかじめ確認しておく

◯併願時に優先順位を決めておく

自分の勉強科目によって併願できる試験数は変わる!(公務員試験併願)



公務員試験を受ける方すべてが同じ科目を勉強している訳ではありません。

特別区・国家公務員(総合職・一般職)を目指している方

教養科目+専門科目の勉強が必要になる一方、

横浜市、国立大学法人を目指している方は教養試験の勉強だけなど

どの公務員試験を受験するのかによって勉強量は変わってきます。

そのため、自分が今まで勉強してきた科目をできるだけ使いこなせることを前提に併願先を決めましょう。


教養試験(+論文試験)のみで併願する場合(公務員試験併願)

教養試験(+論文試験)のみで受験できる試験は以下の通りです。

◯各市役所(武蔵野市、所沢市など)
◯横浜市
◯相模原市
●国立大学法人

初めから上記のような自治体以外は受けないと決めているのであれば良いですが、

なんとなくで考えている方は併願の幅が狭くなってしまうので

教養科目だけでなく専門科目も勉強しておきましょう。

教養試験+専門試験で併願する場合(公務員試験併願先)

最も多くの試験を併願できるのは、

教養科目と専門科目が課される大卒程度の行政職

を考えている方達です。

例えば国家公務員(一般職)や特別区の専門試験では

以下の科目を勉強する必要があります。

国家公務員(一般職) 次の16科目(各5問)から8科目選択し、計40問回答
政治学、行政学、憲法、行政法、民法(総則および物権)、民法(債権および相続)、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、経営学、国際関係、心理学、教育学、社会学、英語(基礎)、英語(一般)
特別区 55問(11分野各5問)出題、40問選択回答
憲法、行政法、民法①(総則及び物権)、民法②(債権及び相続)、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、経営学、政治学、行政学、社会学


以上のように、国家公務員(一般職)や特別区では

専門試験で多くの科目が課されるのでより多くの専門科目を勉強しておくことで

併願の幅を広げることができます。

併願先をできるだけ増やしたい場合は、

大卒程度の行政職向けに専門科目を学習しておくことを強くおすすめします。


多くの方が受験する試験(公務員試験併願)

5月から7月上旬にかけて多くの方が受験する試験は以下の通りになります。

5月 特別区or東京都
    裁判所
6月 国家専門職(国税専門官・財務専門官・労働基準監督官)
    国家一般職
    都道府県or政令指定都市
7月 国立大学法人

私も上記の裁判所以外は受験しましたが、

受験する併願数が多いほど科目の勉強料も増えてしまいます。

例えば、国税専門官・財務専門官は他の試験では出題されない

商法や会計学が必須で出題されるため、

国税・財務のためだけに2つの科目を勉強しなければなりません。

また、政令指定都市の中には刑法や労働法を出題してくるところもあるので、

自分の勉強量を考慮して併願先を決めましょう。

たくさん併願しようとすればするほど科目の勉強料が増え自分の首を締めることに、、、!

 

まとめ(公務員試験併願先)



今回は公務員試験の併願について紹介しました。

もちろん併願のパターンは人によって異なるので一概には言えず、

中には民間企業を受ける人もいるかと思われます。

今回のこの記事が公務員試験を受ける方達に少しでも参考になれば幸いです。

それではまた!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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